学校の教科書と日本の子供

今日も学校に行った。いつもどおり暇だった。授業は簡単だし、みんな全然集中しないし、最悪だ。特に算数の時間、今日は比例(グラフを使って)の勉強だった。最初、先生が黒板に表を書いてその表を自分でノートに写す。そんなこともできないパッパラパーが居る。次に表の上と下の関係式を△と○を使ってあらわす。○×6＝△　△÷○＝6　こんな式、表を見た瞬間わかる。でもわからない奴がほとんど。というより手紙を授業中交換してそればかり気にして、授業を聞いてない。だからこんな簡単な式も答えることができない。手紙の交換をやめるように先生は何回も注意しているが聞かない。没収もするが……聞かない。もう、手段はあと一つ。みんなの前で公開すること。でもそんなことはできない。みんなもそれをわかっている。わかっているから手紙を回す。そのあと、例題を解く。絵本みたいなフルカラーの教科書の馬鹿でもできる問題ができない。周りの人は、「教えて～」とか「わからん～」とか言う。もちろん見て見ぬ振りをする。当然そいつも怒る。でも放っとく。相手をするとまたすがってくる。学校とは将来の日本を支える子供を育てるところなのに、ゆとり教育やらなんやらで馬鹿な子供が増えている。どう考えてもインドの子供に負けている。あのターバンを巻いたインド人に負けているのである。悔しい。それを友達に言うと「ふ～ん」と言うだけだった。よくそんな顔をしていられるなあと思ったが、あれは多分ターバンを知らない。これから日本はえらいことになると思う。それは子供も悪いが一番悪いのは大人である。僕もこの家庭に生まれなければあんな奴らと同類だったかもしれない。大人が悪いというのはまあ親も悪いが一番悪いのは文部科学省などの、教育にかかわる国の機関だと思う。あんなフルカラーの絵本を学校で使わせて、まあ、フルカラーはわかり易いからいいとしても、内容は5年生でもわかりそうな内容だ。公立で中学2年～3年で習う勉強を高校1年に変えるという、なに考えてるのかわからないことも国がやっている。日本は謎だらけだ。発展途上国に近い将来、学力で負けると思う。または日本が発展途上国になるかもしれない。
そんなの嫌だ。