チープ革命やムーアの法則

近頃、学校でノートパソコンを選考していると、僕詳しいよ的に近づいてくる人がいるのですが…

今日その人等と話をしていてわかったのですが、
彼等はチープ革命やムーアの法則を知らないようです。
まあその人達はなぜかVAIOに凝っているようでして。
「パソコンが１０万以下で買えると思うなよ」
とか
「DELLのパソコンはパソコンじゃない」
とか言うんですね。
こんなことを言っているとおそらく半年後には社会に乗り遅れたただの金持ちですよ
チープ革命もムーアの法則も知らずにただ単にVAIO VAIOといっています。
いいとこだらけなんていってますが僕に言わせると悪い所だらけです。

チープ革命はものがすごく安くなって社会が大きく変わったりすること
まあホームページが無料で作れるようになったのもこれのせいでしょう。
パソコンが格安になったのもこのせいでしょう。
で、このチープ革命が起こっているこの社会でまだ糞高いVAIOにこだわっているのです。
確かにブランドが落ちたことに危機感を覚えているのでしょうか、
かなり質も向上しましたが、やはり、高いです。
どうでもいい機能が多かったり、TypeGに至っては頑丈さと質にだけこだわって
結局モノラルスピーカーですよ。頑丈さですが、まず、稼動時に72cmからなんて
落としません。よっぽど鈍間でない限り一台が一年に１回も落とされません。
そんな、落とすようなところでは使わないと思います。
電源が入っていなかったら90cmから落としても…
というのもそんな事態が起こる人はごく僅か。

さらに重いものを買うならばVAIOの高性能なのがいいそうなのですが
ぼくはそうは思いません。
何のために重たくての割りに画面もたいした大きさじゃなくて
高いだけのパソコンを買うのかがわかりません。
それならhpでキャンペーンモデル(今ならSAMURAIモデル)
を買ったほうが絶対にいいと思います。VAIOのよさはあまりわかりません
中毒か何かでしょうか。さらにその人たちは
「DELLは壊れやすいからやめろ」
といってましたが、これもどうでしょう。
DELLが壊れやすいのならVAIOは壊れにくいのでしょうか。

確かに「厳しい」実験はやっているようですが。
僕からすればまったく厳しくない実験です。
捻り実験に至っては必要性がまったく感じられないのです。
捻ることなんてまずありません。両端が3cmも曲がるような使い方しません。
まあそんなことが起こるのはふにゃふにゃのボディのTypeGくらいでしょう。

それに、クリアブラックの液晶もいらないと思います。
何のために必要なのかがわかりません。
僕は普通の液晶でも十分です。ディスプレイなんてどうでもいいのです
ピントを合わせなければならないディスプレイなんてもうほとんど存在しませんから
どうでもよくなったのです。Iと1が区別できればいいのです。
それ以外に基準なんていりません。本当に画面がきれいなものがほしいなら
テレビにつなげてやればいいですし、中学1年生がクリアブラック液晶が
必要なソフトを持つわけがありません。そんなにきれいなものがほしければ
MACOSにすればいいですし…。
まず、クリアブラックの性能を発揮したいのにNVIDIAGeForce Go 7400では
少し足りない気がします。
で、Core2Duoに凝って古いものを侮辱する習性があるようです。
32MBのUSBメモリをみてプッと笑うことや、
RAMが128なんて使い物にならないとか…

古いものを侮辱すると大変な目にあうことはわかっています。
かわいそうですねぇ。
いま、チープ革命は勢いを強めていますから
発売して高いものをすぐに買ってすぐに安くなって損をするようになるのでしょう。
ムーアの法則から考えても似たことがいえます。
新しいものを買う→一年半後に新ＣＰＵが出てそのとき買ったものがおじゃん。
しかも最近はIntelが副作用で完成してしまったCPUも発売するようになってきたので
それが売れなかったら副作用を新発売して元を取ってすぐに新CPUを発売するように
なってくるかもしれません。
そうなると…かわいそうですね。

まあ金持ちのボンボンには言わせておけばいいのです。
所詮古いものはのけ者にされていくのです。
な～んてこんなに話しといて僕の将来は
オープンソースのソフトウェアに協力できるプログラム技術を学ぶことだったり/藁
まあ夢の中はハード面ではあまりかかわらない仕事ばかりです

しかも梅田望夫さんにあこがれいていたり