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お久しぶりです。最近はブログの更新も途絶え、たまに投稿してもバスの乗車録ばかりでしたが、備忘録も兼ねて久しぶりに別な話題です。
Facebookにも投稿したのですが、本日大型特殊免許を取得してまいりました。
新たに発行された免許証では普通免許が準中型(5トン限定)に変わっているのですが、ここでは大型特殊免許の取得の話をば。
その結果、
・まず試験車はホイールローダーと呼ばれる、除雪なんかにも使う大きな車ということ
・次に試験車には「中折れ式」と「後輪操舵式」の二種類があり、全国的には「中折れ式」がメジャーなようだが、門真は「後輪操舵式」であること
・だいたいどこの都道府県でも大特の試験は混雑してるらしいこと
が分かりました。
ネットで体験記を書いている人たちは一度も練習をせずに試験上へ飛び込んだようですが、マトモに触ったこともないホイールローダーで合格レベルの運転をする自信など微塵もありませんから、どこかで練習しなければと思い、色々調べたところ大阪府でも加美自動車教習所で練習させてもらえるとのことでした。
(ちなみに加美自動車教習所といえば門真の運転免許試験場から古川橋駅に向かって歩くと看板がありますね)
加美さんの練習の予約は電話ということだったのですが、実際の試験がいつなのか分かってから予約しようと思い、3月17日に門真の運転免許試験場へ行って大特の技能試験の予約を取りました。
大特の試験で空いている日程は3月28日か、4月の何日か。二択だったので早い方を予約しました(3週間後まで予約可能)。
少し時間をおきながら何度もかけ直していると、ようやくつながりました。
どうせ練習するなら2時間ぐらいやっておきたいと思い、受付の方にその旨を伝えると、試験の2日前、3月26日であれば2時間空いているということでした。
(加美さんのホイールローダーはとても古く、1時間練習をしたら2時間ほど置いておかなければならないとのことで、13時~と16時~の50分ずつということになりました。あと9時~もあるそうですが、日時は要相談のようです)
そんなわけで一昨日の3月26日、おおさか東線に乗って新加美駅(ちなみに大和路線の加美駅も近い)で降り、加美自動車教習所に行ってきました。
受付を済ませ、予想以上に狭い場内コースを待合室から外を見ていると、信じられないほどボロい古そうなホイールローダーが、ものすごいエンジン音を響かせながらやってきました。
キャビンの隅には小さい蜘蛛の巣があり、ドアも力まかせに開かないとビクリともしません。
しかし、運転の練習をする上では問題はなく、指導員のおじさんに教わりながら、バケットを上げて発進。
1時間目はひたすら左折の練習をし、時々止まって発着点での動作を確認しました。
2時間目はいよいよ方向変換の練習。指導員さんの言うことを一言一句聞き逃すまいと耳を傾けるのですが、ホイールローダーのエンジン音はすごくて、全部は聞き取れませんでした(ボロいとかそういうのは関係なくホイールローダーはうるさい)。
方向変換はそれほど難しくなく、一度コツをつかめばあとはスムーズでした。
多くの体験記で語られるように、難しいのは直線。まっすぐ走行することのなんと難しいことか。
しかしこれも2時間の練習で随分慣れまして、あとは左折で内側に寄せることを意識しすぎて脱輪しないようにする、という課題が残りました。
朝から並ぶのはしんどいのでベンチで列形成を眺めつつ、受付が開始されてから立ち上がって並びました。
これが奏功し、試験の順番は2番。今日は大特1種が3人、大特2種が1人の計4人でした。
ホイールローダーの車内はエンジンの爆音で、同乗者の声が聞き取りづらいことが練習で分かっていたので、コース図とにらめっこ。試験官が教えてくれるとはいうものの、聞こえないかもしれないと、頭に叩き込みました。
いよいよ自分の番となって、ものすごい緊張感に襲われつつ、前後の確認をしてから乗り込んで試験官に書類を手渡し、バケットを上げて安全確認ののち発進。
①発着点~ならし走行
ここはスムーズに行きました。
②試験開始~一周周回
信号を左折し、その先の突き当りでまた左折するのですが、この突き当りの左折が大回りになりました。
縁石の設計がちょっとやらしいというか、停止線の手前から曲がり始めている設計なので、この縁石に沿って左折しようとすると一時停止の直後には曲がり始めなければならないのですが、一時停止なので普通は少しまっすぐ出てしまいますよね。
③方向変換
これは左折した直後にまた左折で、これまた気を抜くと大回りになりそうなコースですが、加美さんで似たような動きをして車庫にホイールローダーを入れましたので、平気でした。
方向変換のくぼみを通りすぎて右寄りに停車し、後方確認をしてから後退。
くぼみの3分の1ほどでハンドルを切って車体をくぼみに入れ・・・と思いきや全然右に寄らない!?
ハンドルを微調整しつつくぼみにまっすぐ入れたものの、ちょうどくぼみの真ん中・・・。
それでも何とかなるやろ!と思いハンドルを右に切りつつ、しかし左後輪が縁石に乗り上げる気がして、微妙な切り具合で・・・・・・・・・ギュゥという音が!
前進を止めて左下を覗くと、タイヤが縁石に乗り上げてる???
半分パニック状態で試験官に「切り返します」と告げると、「いえ、そのままサイドブレーキを引いてください」と。言われるままにサイドブレーキを引くと、試験官は下車し、タイヤの確認。
こうなるともうあぁ・・・死んだ・・・としか思えなくなり、帰ってきた試験官が「タイヤが縁石に乗りかかって変形した状態ですね」と言ってくださったのに「アアアッ、試験終了ですか?」と尋ねてしまいました。
「いえ、このまま続行します」との言葉を頂いた時には、真っ暗な心に一筋の光が差した気がして、なんとか1回の切り返しで出てやる、と決意を新たにし、バック。
結論から言うと、無事に脱出できました。
しかしながら、あんなことがあった後、持ち点もギリギリなんじゃないかと思うと、今日はもうダメだろうという気持ちになり、急にリラックス。
④踏切
もうどうにでもなれ、というヤケクソ状態で、あとは言われるままに一周回って踏切を通ます。試験開始時に前進は常に2速で良いと聞いていたので、踏切では一時停止、左右確認、ドアを開けて音を確認し、そのまま2速で発進。
⑤障害物~指示速度
障害物は普通にクリアし、曲がった先の直線区間で23km/h程度で走行、さらに指示速度区間は20km/hの指示速度だったので、難なくクリアし、発着場に帰還。バケットの先をポールに合わせて停車し、ニュートラル、サイドブレーキ、バケットを下ろしてからエンジンを切り、降車。
「あ~終わった~~」と思っていると、試験官から「乗って」と言われ、「???」となりつつ運転席に戻ると、合格とのことでした。
方向変換でミスったものの、点数は残っていたようです。
・左折時の大回りが1回
・発進時の左側確認不良
が指摘されました。
加美自動車教習所の指導員さんには大変感謝しております。
加美自動車教習所のホイールローダーは後輪タイヤが運転席からよく見えたため、今日の方向変換のトラブルでも、後輪の動きがよくイメージできました。
トラブった理由ですが、加美の教習車はパワステが効かない一方で、試験車はパワステがよく効いたためだと思います。ハンドルを切り始めるまでもっと我慢しないといけません。
掛かった費用ですが、以下のとおり23,530円でした。普通に教習所に通うと10万円ほど掛かるので、安くついたと思います。
Facebookにも投稿したのですが、本日大型特殊免許を取得してまいりました。
新たに発行された免許証では普通免許が準中型(5トン限定)に変わっているのですが、ここでは大型特殊免許の取得の話をば。
動機
元々、大型特殊免許にそれほど興味があったわけではないのですが、バイト先で大型特殊免許の話になり、そういえばガルパンの冷泉さんも大特免許を持っていた(たしか戦車に限る?の限定月でしたが)し、取ってみようかとある日突然思いたちました。情報収集
まずは情報収集ということでネットの大特免許取得体験記のようなものを読み漁りました。その結果、
・まず試験車はホイールローダーと呼ばれる、除雪なんかにも使う大きな車ということ
・次に試験車には「中折れ式」と「後輪操舵式」の二種類があり、全国的には「中折れ式」がメジャーなようだが、門真は「後輪操舵式」であること
・だいたいどこの都道府県でも大特の試験は混雑してるらしいこと
が分かりました。
ネットで体験記を書いている人たちは一度も練習をせずに試験上へ飛び込んだようですが、マトモに触ったこともないホイールローダーで合格レベルの運転をする自信など微塵もありませんから、どこかで練習しなければと思い、色々調べたところ大阪府でも加美自動車教習所で練習させてもらえるとのことでした。
(ちなみに加美自動車教習所といえば門真の運転免許試験場から古川橋駅に向かって歩くと看板がありますね)
加美さんの練習の予約は電話ということだったのですが、実際の試験がいつなのか分かってから予約しようと思い、3月17日に門真の運転免許試験場へ行って大特の技能試験の予約を取りました。
大特の試験で空いている日程は3月28日か、4月の何日か。二択だったので早い方を予約しました(3週間後まで予約可能)。
練習
大特の試験日が決まったので、さっそく加美自動車教習所に電話。。。しかしこれがなかなかつながりません。少し時間をおきながら何度もかけ直していると、ようやくつながりました。
どうせ練習するなら2時間ぐらいやっておきたいと思い、受付の方にその旨を伝えると、試験の2日前、3月26日であれば2時間空いているということでした。
(加美さんのホイールローダーはとても古く、1時間練習をしたら2時間ほど置いておかなければならないとのことで、13時~と16時~の50分ずつということになりました。あと9時~もあるそうですが、日時は要相談のようです)
そんなわけで一昨日の3月26日、おおさか東線に乗って新加美駅(ちなみに大和路線の加美駅も近い)で降り、加美自動車教習所に行ってきました。
受付を済ませ、予想以上に狭い場内コースを待合室から外を見ていると、信じられないほどボロい古そうなホイールローダーが、ものすごいエンジン音を響かせながらやってきました。
キャビンの隅には小さい蜘蛛の巣があり、ドアも力まかせに開かないとビクリともしません。
しかし、運転の練習をする上では問題はなく、指導員のおじさんに教わりながら、バケットを上げて発進。
1時間目はひたすら左折の練習をし、時々止まって発着点での動作を確認しました。
2時間目はいよいよ方向変換の練習。指導員さんの言うことを一言一句聞き逃すまいと耳を傾けるのですが、ホイールローダーのエンジン音はすごくて、全部は聞き取れませんでした(ボロいとかそういうのは関係なくホイールローダーはうるさい)。
方向変換はそれほど難しくなく、一度コツをつかめばあとはスムーズでした。
多くの体験記で語られるように、難しいのは直線。まっすぐ走行することのなんと難しいことか。
しかしこれも2時間の練習で随分慣れまして、あとは左折で内側に寄せることを意識しすぎて脱輪しないようにする、という課題が残りました。
技能試験
今日、3月28日、朝8時30分に試験場集合でした。朝から並ぶのはしんどいのでベンチで列形成を眺めつつ、受付が開始されてから立ち上がって並びました。
これが奏功し、試験の順番は2番。今日は大特1種が3人、大特2種が1人の計4人でした。
ホイールローダーの車内はエンジンの爆音で、同乗者の声が聞き取りづらいことが練習で分かっていたので、コース図とにらめっこ。試験官が教えてくれるとはいうものの、聞こえないかもしれないと、頭に叩き込みました。
いよいよ自分の番となって、ものすごい緊張感に襲われつつ、前後の確認をしてから乗り込んで試験官に書類を手渡し、バケットを上げて安全確認ののち発進。
①発着点~ならし走行
ここはスムーズに行きました。
②試験開始~一周周回
信号を左折し、その先の突き当りでまた左折するのですが、この突き当りの左折が大回りになりました。
縁石の設計がちょっとやらしいというか、停止線の手前から曲がり始めている設計なので、この縁石に沿って左折しようとすると一時停止の直後には曲がり始めなければならないのですが、一時停止なので普通は少しまっすぐ出てしまいますよね。
③方向変換
これは左折した直後にまた左折で、これまた気を抜くと大回りになりそうなコースですが、加美さんで似たような動きをして車庫にホイールローダーを入れましたので、平気でした。
方向変換のくぼみを通りすぎて右寄りに停車し、後方確認をしてから後退。
くぼみの3分の1ほどでハンドルを切って車体をくぼみに入れ・・・と思いきや全然右に寄らない!?
ハンドルを微調整しつつくぼみにまっすぐ入れたものの、ちょうどくぼみの真ん中・・・。
それでも何とかなるやろ!と思いハンドルを右に切りつつ、しかし左後輪が縁石に乗り上げる気がして、微妙な切り具合で・・・・・・・・・ギュゥという音が!
前進を止めて左下を覗くと、タイヤが縁石に乗り上げてる???
半分パニック状態で試験官に「切り返します」と告げると、「いえ、そのままサイドブレーキを引いてください」と。言われるままにサイドブレーキを引くと、試験官は下車し、タイヤの確認。
こうなるともうあぁ・・・死んだ・・・としか思えなくなり、帰ってきた試験官が「タイヤが縁石に乗りかかって変形した状態ですね」と言ってくださったのに「アアアッ、試験終了ですか?」と尋ねてしまいました。
「いえ、このまま続行します」との言葉を頂いた時には、真っ暗な心に一筋の光が差した気がして、なんとか1回の切り返しで出てやる、と決意を新たにし、バック。
結論から言うと、無事に脱出できました。
しかしながら、あんなことがあった後、持ち点もギリギリなんじゃないかと思うと、今日はもうダメだろうという気持ちになり、急にリラックス。
④踏切
もうどうにでもなれ、というヤケクソ状態で、あとは言われるままに一周回って踏切を通ます。試験開始時に前進は常に2速で良いと聞いていたので、踏切では一時停止、左右確認、ドアを開けて音を確認し、そのまま2速で発進。
⑤障害物~指示速度
障害物は普通にクリアし、曲がった先の直線区間で23km/h程度で走行、さらに指示速度区間は20km/hの指示速度だったので、難なくクリアし、発着場に帰還。バケットの先をポールに合わせて停車し、ニュートラル、サイドブレーキ、バケットを下ろしてからエンジンを切り、降車。
「あ~終わった~~」と思っていると、試験官から「乗って」と言われ、「???」となりつつ運転席に戻ると、合格とのことでした。
方向変換でミスったものの、点数は残っていたようです。
・左折時の大回りが1回
・発進時の左側確認不良
が指摘されました。
総括
まさか1回で合格するとは夢にも思いませんでした。加美自動車教習所の指導員さんには大変感謝しております。
加美自動車教習所のホイールローダーは後輪タイヤが運転席からよく見えたため、今日の方向変換のトラブルでも、後輪の動きがよくイメージできました。
トラブった理由ですが、加美の教習車はパワステが効かない一方で、試験車はパワステがよく効いたためだと思います。ハンドルを切り始めるまでもっと我慢しないといけません。
掛かった費用ですが、以下のとおり23,530円でした。普通に教習所に通うと10万円ほど掛かるので、安くついたと思います。
試験手数料(大阪府警) | \2,950 |
車両使用料(大阪府警?) | \1,550 |
練習50分×2(加美自動車教習所) | \16,000 |
交通費(大和田~京橋~新加美) | \980 |
交付手数料(大阪府警) | \2,050 |
合計 | \23,530 |
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京都の学校に通ってます。
クラブはESS部だけ。
もはや帰宅部
あと、信者宗研という怪しい
集まりの責任者でもある。
マイコン同好会に復帰しよ
うかとも考えたが、ESS部
の新聞発行全般を任せら
れて、信者宗研の責任者
でもあるため、文化祭が
やばい→やめた
京都の学校に通ってます。
クラブはESS部だけ。
もはや帰宅部
あと、信者宗研という怪しい
集まりの責任者でもある。
マイコン同好会に復帰しよ
うかとも考えたが、ESS部
の新聞発行全般を任せら
れて、信者宗研の責任者
でもあるため、文化祭が
やばい→やめた