髪の毛切ったり

　今日は本当は京都バスのとある路線に乗りに行きたかったのだが、諸用が入って結局明日に回すことに。

　最近は昼ごろに起きる生活をしていたので、今日は朝８時半に目覚めるととてもキツかった。

　それからまず眼科に行った。これは近頃さらに視力が低下してきて、一年前に作ったメガネの度数があわなくなってきたのと、花粉症のために目がかゆくて仕方がなかったためである。

　結局メガネは大学始まってから様子をみて作ればいいという結論に落ち着き、点眼薬２つとなぜか花粉症による鼻炎を抑える内服薬を５０日分もらって帰った。

　その足で「はるやま」に行って注文していたスーツを受け取った。注文というと聞こえは良いが、単に裾上げ等々をしてもらっただけである。決してオーダーメイドスーツとかそういうのではない。

　さらに、その「はるやま」の向かいにあるイオンに行って先日注文していた自転車はどうなっているのか、うんともすんとも言ってこないので直接聞きに行くことにした。要約すると、数日前に入荷したが組み立ててみると初期不良があった為に送り返したので、もう少し待ってほしいが今週中には渡せるとのこと。
　大学が始まる迄にはもう一台の自転車を確保しなければならないし、いま家に置いて使っている自転車を京都まで移動しなければならない。これは次の自転車は少々高価なものにしたため、京都に放置するにはもったいないからである。

　ラーメン屋で昼飯を食べてから、今度は髪の毛を切りに行った。二ヶ月ぶりで前回は関西医大の入試直前であったから、大変にゴミが多く出た。お陰で非常にスッキリしたし、今日から風呂あがりが再び楽になるだろう。すぐに乾くからね。

　家に帰ったのが二時半ごろで、それから「さくら荘のペットな彼女　最終回」を見た以外はずっとケインズの一般理論と格闘していた。
　本当は大学の授業に備えてドイツ語の入門だけでもやっておくべきなのだろうが、なぜかそれはやる気が出ず、ずっとこの調子で経済学や政治学に手を出している。
　工学部に入るはずなのにどうしてケインズの本をこんなにも熱心に読んでいるのかは自分でもわからないが、とにかく楽しいのである。

　そういえば入試が終わってから一週間ほどは土木にハマっていた。いまもトンネルを見ると興奮するのだが、あの時は毎日図書館にこもって土木系の専門書を引っ張りだして来てはノートにまとめて、受験勉強では遂に発揮することのなかった程の熱心さで勉強をしていた。
　しかし僕が入った学科は工学部の物理工学科であって、土木をやる地球工学科でも、ましてや経済学部でも、ない。自分がやるべき勉強を放置して、やらなくていい勉強を始めるのってありがちだよね。
　でも、大学入学前からこの種の現実逃避行動が始まっているようでは、この先どうなるのやら、非常に不安な所ではある。まあ、機械とか原子力とか好きだから敢えて置いているというつもりでは居るのだが・・・。（好物はあとに残して嫌いなものから食べる的な）